二人の男に顔面を蹴られ続ける女性
それでも、彼女は口を割らない
女性は、死ぬまで殴られ続けた
それでも、私たちが正しいと訴え続けた
目の前で友が蹴られている
それでも、私は生き延びなくてはならない
友は、私を守って殴られて死んだ
それでも、私には使命がある
自由か死
それが私たちの覚悟だ
実在の人物の物語。主人公やその仲間の覚悟は凄まじいものでした。
超号泣しました。今を生きる自分に必要な覚悟とは?
号泣しエンドロール中も涙が止まらず色んなシーンを思い出していました。余程ボロボロだったようで帰りがけに目の合った映画館スタッフに背中を向けられてしまいました。
時代背景や環境によって必要な覚悟の強さや種類って変わってくるとは思います。例えば、「戦場で目の前の敵にマシンガンをブッ放す覚悟」と「現代の僕らが毎日を生きていく覚悟」は全然違う。
彼女たちの覚悟は、戦場に必要な覚悟とも違うものでしたが、僕が同じような覚悟を持って生きているなら達成できない目標なんてないよなと思いました。
彼女たちの時代背景を踏まえるともっとヒドいことが行われていたはずです。
僕も病気から社会復帰した時は今より覚悟が強かったです。自分の覚悟を再構築できればと思います。
ハリエット(2019)
★★★★★
監督 ケイシー・レモンズ
脚本 グレゴリー・アレン・ハワードケイシー・レモンズ
出演者 シンシア・エリボ / ジャネール・モネイ / ジョー・アルウィン / クラーク・ピータース / ティム・ギニー / ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ / ヴォンディ・カーティス=ホール / レスリー・オドム・Jr / トリー・キトルズ / デボラ・アヨリンデ
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1849年アメリカ、メリーランド州の農場の奴隷ミンティは、幼いころから過酷な労働を強いられていた。彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由を得て家族と人間らしい生活を送ること。ある日、借金返済のため農場主がミンティを売りに出す。遠い南部に売られたら、二度と家族には会えなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止...
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1849年アメリカ、メリーランド州の農場の奴隷ミンティは、幼いころから過酷な労働を強いられていた。彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由を得て家族と人間らしい生活を送ること。ある日、借金返済のため農場主がミンティを売りに出す。遠い南部に売られたら、二度と家族には会えなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止...
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