普通に観れば良かったのかよ!って感じ。
最初にオチが出ているのに気が付かず悔しかった。始めからエンディングまでは退屈に進むんだけど、オチを観たら退屈な理由が分かりました。
B級感がわざとらしくてギャグが面白くない。首相と大臣が「大怪獣のあとしまつ」をどうするかで話し合うんだけど、随所にギャグがあるのに今一つテンポが悪い。客席も笑わない。
退屈な理由です。
「退屈な映画はダメなのか?」という話になるのですが、そうではないと思います。退屈な進行が必要のある作品はあります。
例えば、「レジェンド・オブ・フォール」。これは、数回観ればその退屈な進行がなぜ必要かが分かります。「前半の退屈さ」は「モンタナの雄大さ」を描いています。大好きな映画の1つです。
そして、この「大怪獣のあとしまつ」。
「それ以外にない」、「日本人なら予測出来ないわけがない」というエンディングで終わります。退屈さが全て消化されるわけです。
オチが大きく納得いくなら退屈なほどテンポが悪くするのは必然じゃなないかと思います。
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レジェンド・オブ。フォールレビュー
https://filmarks.com/movies/8564?mark_id=44766374
映画館
2022.02.05
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