実在した美少年の強盗殺人犯。不謹慎かもしれないけど、美しくオシャレでカッコイイ。「永遠に僕のもの」

Movie I Saw

人も窓も邪魔なら排除する主人公

 チョーヤベー。オシャレでカッコイイ。
 美しく描かれていました。
 アルゼンチンにいた強盗殺人犯の実話を元にした物語。

 主人公は欲しい物を手に入れるためにはなんでもする。窓を割って他人の家に侵入する。人がいるなら殺す。窓と同じく邪魔だから。

 「欲しい物は持っている人から奪えばいいし、見つかったら殺せば済むじゃん」って事に全く疑問を持たない。

でも、家では良い子

 両親の事はちゃんと愛しているし大切にしている。母親の料理に「大好物だよ!」とか言える子だし。家族旅行に行くお金がなければ「僕が盗んだお金があるよ」って言う。

 この個性は人間臭くて、悪いことをしている主人公を憎めないのだと思う。

不謹慎かもしれないけど、美しくオシャレでカッコイイ

 チョーヤベー。オシャレでカッコイイ。
 美しく描かれていました。 カメラワークがクールなわけでも、アクティブなわけでも、奇抜なわけでもない。でも、カッコイイ。

 あんなにハダカのシーンが多かったら日本人の俳優は身体を作ってくると思う。でも、この主人公はお腹が出ている中肉中背。むしろ、ポッチャリ。でも、カッコイイ。

 演技力、脚本、演出などが良いのでしょうか。

純真で無垢なものは美しく見えてしまう

 強盗や殺人は擁護しませんが、レビューで高評価が多いのは、人は純真無垢な物が美しく見えてしまうからだと思います。

 この映画のURL
https://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/

 モデルになった人は役者よりもカッコイイです。

仲間というかりそめな関係への終止符 : 世界の猟奇殺人者
カルロス・プッチ (アルゼンチン) 【1952 ~ 】 カルロス・エデュアルド・ロブレド・プッチは、1952年1月19日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれた。 父親をビクター、母親をホセファ・アイーダ・ハーベンダックと言った。 1

永遠に僕のもの(2018)
★★★★★ 5.0‼️
監督 ルイス・オルテガ
脚本 Sergio Olguín / ルイス・オルテガ / ルドルフォ・パラシオス
出演 ロレンソ・フェロ / チノ・ダリン / ダニエル・ファネゴ / セシリア・ロス / ルイス・グネッコ / ピーター・ランサーニ / メルセデス・モラーン / ウィリアム・プロシアック / マレーナ・ヴィラ

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