テロはピュアな気持ちから。「ホテル・ムンバイ」

Movie I Saw

テロの実行は少年たち

 このテロの実行犯はピュアな少年たちでした。

 殺人行為を擁護したいわけではありませんが、このホテル・ムンバイの実行犯は物心がつく前から「異教徒が全てを奪った」と教えを受けたイスラム教徒の少年たちです。民主主義や資本主義が自分達を貧困に陥れている悪だと信じて生きています。

 事実な部分もあって、少年たちにとっては、僕らが日本で豊かに暮らしていること自体がテロ行為だったりします。

 そんな少年たちは指導者に「これは聖戦だ。お前たちの勇敢な行動をアッラーは観ている。メデイアの前で白人を殺せば国に残った家族が幸せになる」と言われるのです。

 こういう指導者の1人が息子も暗殺されたビンラディンですね。

 そして、少年たちは正義感でテロを起こしてしまう。日本の無知な親に育てられて社会に馴染めない大人と近いと思いました。

歴史的な背景 ~中東とアジア~

 歴史は、必ずまた聞きになるので好きではないのですが仕方がない。せめて、中田敦彦さんの動画で勉強しました。

 「パキスタンが過激になったのは、冷戦の時にアメリカがアフガニスタンに武器を送り込むのにパキスタンを経由して、その時にパキスタンが武器をくすねてたのが始まりだし、インドと仲が悪くなったのも統治していたイギリスがヒンドゥー教を優遇してイスラム教を冷遇して仲悪くさせられた。」とのこと。

テロとは

 テロは、貧しい国が豊かな国を攻撃するのに有効な手段です。数人の実行犯で敵国を恐怖のどん底に陥れる事が出来るため費用対効果がメチャクチャ高いのです。

 これがテロがなくならない理由なんだろうな。

テロと立ち向かったホテルの従業員

 日本では分かりませんが、宗教による争いというのは本当に真剣に別々の神を信じている人たちが起こしている場合が多い。

 そのテロリストから逃げずにお客を助けたのが映画では主人公のホテル・ムンバイのスタッフたちです。映画のキャッチコピーの「彼らは信念だけで銃に立ち向かった。」の言葉通りでした。

コーランが美しく、悲しく響き渡る

 テロリストの少年が読むコーランはとても美しく悲しく聞こえた事を最後に書いておきます。

 見なきゃいけないヤツですね。
 
ホテル・ムンバイ(2018)
★★★★★
監督 アンソニー・マラス
脚本 アンソニー・マラス / ジョン・コリー
出演者 デヴ・パテル / アーミー・ハマー / アヌパム・カー / ジェイソン・アイザックス / ナザニン・ボニアディ / ナターシャ・リュー・ボルディッゾ / ティルダ・コブハム・ハーヴェイ / ロドニー・アフィフ / サチン・ジョアブ

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