怖くないのよね。
怖くないです。
ビックリするシーンも1箇所です。
ホラー映画としては0点。
社会派映画とするなら5.0です。
先ず、物語の流れは、「その村に行った人が死んじゃうから、主人公の精神科の医者が謎解きを解明する。」です。
ミステリのカラクリに心霊的なタイムパラドックスを使用します。映画としては、あくまで心霊です。
ダムを作るとき
それでも、気になることがありました。
「ダムを建設する際に誰かの気持ちを踏みにじらなかったか?」です。それをベースにして考えるなら、リアリティがあって怖いです。
ダムを作ろうとしている場所に、たまたま人が住む集落があって、たまたま一般的には信じられない風習があって、時間をかけたくない業者はどうするのだろう。
チョー怖いです。
なぜなら、僕らが、「本当だ」と信じている事は、メディアを通じている「本当だ」だからです。
僕らは、ミサイルを見ていないのに北朝鮮がミサイルを撃っていると信じているし、地球温暖化は人工的なものとメディアを通じて現実のものと信じるからです。
改めてだけど、何を本当とするかは、個々の自由と学んだ映画かな。
星は見方によるので難しい。
犬鳴村
★★★★★ 星5.0
監督 清水崇
脚本 保坂大輔
プロデューサー 中林千賀子
主題歌/挿入歌 Ms.OOJA
出演者 三吉彩花 / 坂東龍汰 / 古川毅 / 宮野陽名 / 大谷凜香 / 奥菜恵 / 須賀貴匡 / 田中健 / 寺田農 / 石橋蓮司 / 高嶋政伸 / 高島礼子
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