小型中距離ミサイルチクチク青春ムービー。
邦題「パーティーで女の子に話かけるには」。

このテの映画にしては、スピード感でスタイリッシュにしなかったのが良かったです。デートシーンで少しモタモタしているのが、ティーンネィジャー男子の持つ独特な泥臭さ(イカ臭さ)を演出するためにあると感じました。
大まかには、よくあるストーリー。でも、パンクキッズの少年エンが恋したのは、宇宙人の少女ザン。先ず、結ばれる事はないのよね。しかも、ザンの宿したエンの子は、ザンの一族の存亡に関わり、宇宙人なので、地球上では出産できません。
もう、胸のチクチクが止まりません。
映像や演出が美しく、ライブシーンは圧巻
さらに、映像や演出が美しく、ライブシーンは圧巻。
ちょっと不思議に感じたのは、宇宙人のパーティーシーンは、90年代の原宿や青山で見た事があるイメージでした。もしかしたら、僕は、宇宙人とセッションしているかもしれません。
そして、かなり意味深げに感じたのは、エン以外の登場人物は、宇宙人たちをカルト集団として捉えていて、その宇宙人たちが宇宙に帰る方法が、「ビルから飛び降りる」というところ。「空に向かって飛ぶ」ではなく、集団でビルから飛び降りる。カルト集団そのもので、自分たちを宇宙人と信じているカルト集団が存在したら、本当に起こりそうな気がしました。
あんまり深く考えずに観るのがベスト。
★★★★☆
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パンクなのに内気な少年エンは、偶然もぐりこんだパーティで、反抗的な瞳が美しい少女ザンと出会う。大好きなセックス・ピストルズやパンクファッションの話に共感してくれるザンと、たちまち恋におちるエン。だが、ふたりに許された自由時間は48時間。彼女は遠い惑星へと帰らなければならないのだ。大人たちが決めたルールに反発したふたりは...
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