前作の主演チャドウィック・ボーズマンさんはリアルでも死去されていて…
僕は、小学校に上がる前まで上野動物園で買ってもらった黒豹のぬいぐるみと毎晩寝ていました。
それくらいの理由でこの映画を観ました。
それで、あとから色々知るわけですが、前作が、ヒーローものでは珍しくアカデミー賞受賞、前作主演のブラックパンサー役の俳優チャドウィック・ボーズマンさんが病気によって他界している。
フィルマークスでこの作品のレビューを観ていたら、色々知ることが出来て、とても前作を観たくなります。
フィルマークスの「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
https://filmarks.com/movies/85352
映画館で葬儀に参列する
じゃぁ、ブラックパンサーは誰がやるのよ?
制作は、興味深い手法を取りました。
チャドウィックさんの役を他の俳優から探すのではなく、物語のなかでも病死するシナリオにしたのです。
だから、この映画の中に実際にチャドウィックさんの写真を使って葬儀を行うシーンがあります。
やたらと長いのですが、知らずに観ていた自分にとって長いだけで、知っていて観ていた人なら、遥かに感情移入出来たんじゃないでしょうか。本当に、ブラックパンサーの葬儀に参列し、チャドウィック・ボーズマンさんの葬儀に参列し、悲しい気持ちに浸れたのだと思います。
映画の登場人物とは言わないまでも、ワカンダの住人の気分になって観ていた方がいると思うと羨ましくなります。
葬儀のシーンが長く、印象深く撮られているのにはこんな理由があったんですね。
チャドウィックさんが、スタッフやファンに愛される人柄だったのだと思います。
チャドウィックさんの死を喜ぶわけではありませんが、なんか、勿体ないことしたなぁと感じています。前作の物語の中で死ぬわけではありませんが、今から観る方は、前作から観ることをお勧め致します。
この制作スタッフ、やるなあって思えます。
やっぱり、このテの映画は、IMAXがオススメ!
物語のスケールの大きさや細かな描写があるときは、やっぱりIMAXです!
今回は、海の中で生活するネイモアが率いる改定王国タロカンとの戦争です。ま、どちらも家族を愛するがゆえに、自分の国を大切がするがゆえに対立して戦うので悲しいんだけどさ。
自然を愛する両国の対立には、必ず、僕らの文明社会が原因を起こすのです。
そこに、タロカンの戦士たちは容赦がないように描いて、ネイモアはワカンダの犠牲を伴っても勝利を手に入れようとするので観ている方は主人公側を応援したくなるわけです。
このあたりは、HJM(ヒーローズ・ジャーニー・マップ)でブラックパンサーが今後マーベルで重要な役回りに練り上げられているので間違いないです。
今後のアベンジャーズ・シリーズの未来というマーケティング
僕は、アベンジャーズは、エンドゲームしか観ていないので、詳しく知らないのだけど、一旦終了しているのだよね?。そうなると、新しいワクワクを作って、お金儲けしなくてはいけないのが、悲しいかなハリウッド。
かと言って、残念ではなく、新しい楽しみを得られるのが、僕ら大衆の醍醐味。
近々、アントマンの新作が公開予定じゃないですか。
もちろん、これにも、HJMが使われていて、アベンジャーズ全体にも使われているわけです。
そして、そこから生まれた人気者のヒーローが、主要な役割を担っていくのが、シリーズ映画の常なのです。
それでも、出来たら、IMAXで観てこそな作品です。
観ないと分からない。トップの僕のポーズには意味があります!
これ、ばっかりは、観てもらわないとね(^^♪
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
★★★★☆ 3.8
監督 ライアン・クーグラー
脚本 ライアン・クーグラー
出演者 レティーシャ・ライト / ルピタ・ニョンゴ / ダナイ・グリラ / ウィンストン・デューク / ドミニク・ソーン / アンジェラ・バセット / マーティン・フリーマン
観てないけど、こちらは、「ブラックパンサー」。
お兄ちゃんが主人公の方のリンクです。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07D3T3VCC/ref=atv_dp_share_cu_r
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